不動産投資の世界

不動産投資業界歴10年の知見を活かし、不動産投資のノウハウをブログで公開しています。

区分マンション投資の魅力

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「単身者向け」を勧める理由

建物全体を所有する「1棟不動産」とは違い、建物の中の1室だけの「区分不動産」の方が初めての人にはリスクが小さいのでオススメです。
また区分不動産の中でも、商業用のテナントより、単身者向けの1R~1DKの方が管理がし易いです。

テナントの場合、開業医のように長期契約が見込める賃貸者であれば家賃収入が大きくて、長期安定稼働が維持できるけど、飲食店のように間取りが特殊な場合や、期間限定出店など短期契約の場合だと、一度空室になるとなかなか次の賃貸者が見つからず損失が大きいです。


その点、単身者向けの1R~1DK の方が、購入するエリアや家賃設定を間違わなければ、 長期間の安定稼働を維持し易いです。

不動産投資に興味があって始めたい人は、区分の 単身者向けから始めることをオススメです。 

メリット

①主業務に影響なく副業にできる
②ピンポイント条件を狙って購入ができる。
③リスク分散ができる。
④運用費用が少額に抑えられる
⑤生命保険効果
⑥相続対策にぴったり

①主業務に影響なく副業にできる

実は、サラリーマンにオススメの投資方法なんです。
賃貸管理とはメチャクチャ細かい作業が多く、自己で賃貸管理をしようとすると、サラリーマン業どころではなくなるのです。
賃貸管理を専門にしている「賃貸管理業者」があるので、全部委託してしまえば主業務となるサラリーマン業に一切の影響なく不動産運用が可能になります!
煩わしい作業は全部委託してしまえば問題なしなのです!

②ピンポイント条件を狙って購入ができる。

1棟不動産の場合は、「1階・北向き」など賃貸に不人気の条件の部屋でも、色々頑張って入居者を見つけないと、満室にするのは難しいです。
でも区分マンションの場合は自身が所有する部屋だけを考えれば良いので、「最上階・南向き・角部屋」などの賃貸に人気条件の部屋をピンポイントで購入する事ができる。

ようは、自分が一人暮らしをするなら・・・の視点で見れるので、物件がチョイスし易いってことですね。 

③リスク分散ができる。

1室しかない場合は分散もなにも無いのけれど、順調に運用していって2室3室と複数部屋を所有した場合、分散がし易いのも区分投資の良いところ。

例えば3室所有しているとして、3室とも異なるエリアだった場合。
「Aエリア:空室」となっても「B・Cエリアの部屋が入居者あり」だと、B・Cエリアの利益からAエリアの損失を補填することが可能だ。補填ができるできない・・・は、運用上かなり大きいです。

④運用費用が少額に抑えられる

賃貸管理する規模が1室だけ・・・と小さいため、運用費用を少額に抑えられる。
大家さんが払うメンテナンス費用は室内だけです。
退去時に行うリフォームやクリーニング費用や劣化に伴う室内設備の修理費用などが発生します。

⑤生命保険効果

大家さんに万が一のことがあって「働けなくなった!」などの理由でローンが支払えない状態になった場合は、購入時に加入する団体信用保険でローンの残金が免除になるので、結果ローンのないマンションが残って毎月家賃が受け取れます。

⑥相続対策にぴったり

不動産は現預金よりも評価額が低くなるため、不動産投資は相続対策や贈与税対策にもぴったり。
預金としてそのままお金を遺すよりも不動産にしておくことで、相続や贈与が発生した時にかかる税金を安くすることができます!

まとめ

税金対策をしながら効率よく将来資産を増やしていけるのが不動産投資の最大のメリット!
区分マンションなら主業務に影響なく、今までの生活資金を変えずに、積立貯金をするくらいの少額で始められるのでオススメです。